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AIが怖い [シルバーウィングでGO]

新聞の声欄にAIが怖いという投稿があった。仕事が奪われるのではと心配だそうだ。
AIの最近話題になったのは囲碁や将棋だ。googleが開発したアルファ碁は,世界最高峰の棋士を次々と破った実績から,既に人間の能力を超えてしまったと結論づけて良さそうだ。囲碁とならぶ将棋はもっと前からプロ棋士を破っている。
さて,囲碁にしろ将棋にしろ,一般人は到底たどり着けない専門性の高い領分だ。そこから推し量ると,専門性が高ければ高いほどAIの真価が発揮されるのではないかということだ。
専門性が高い職業といえばまず医師を思い浮かべる。AIによる問診プログラムはたぶん可能だろう。そうすると,問診結果からどんな検査が必要か判断するのはそれほど難しくはなさそうだ。すると,検査ロボットが次々と必要な検査を実施してくれるだろう。検査結果から医師ソフトが総合的に判断して必要な医療行為のリストも表示してくれるだろう。こういうシステムが出来ると,最初は医師の仕事のアシスタントとして動かすだろうが,日本医師会は反対するだろうなあ。
弁護士はどうだろう。膨大な法律と過去の判例をデータベースにして,現実に起こっている訴訟に当てはめるのは,たぶん今の技術ならそれほど難しくはない。依頼者から聞き取りをし,証拠を基にして勝訴の確率や,敗訴した場合の負担などを教えてくれるだろう。もしかして,既に実用化していたりして。まさかなあ。
その他,飛行機の操縦士,船長など専門性の高い職業は将来ロボットが進出する領分だろう。建築や土木の分野にも進出するかもしれない。
教師はどうだろう。教師も専門性が高い職業だ。しかし,教師という職業には幅広い「常識」が必要だ。教え子の言葉遣いの変化や,いつもと違う表情から,子供になにがあったか考えを巡らせなければならない。子供同士の関わりを観察しながら必要な助言もするだろう。分かっているのに分かっていない振りをする子供の心理を分析したり,教師に同調したり反発したりする態度から必要な指導もするだろう。テストの採点や分析はロボットの方が有利だろうが,たとえば,隣の生徒と全く同じ解答だったり,微妙な間違いや正答,誤答に考えを巡らせなければならないこともあるだろう。
常識や人の心理などが分かるロボットが教師に取って代わる時代はもっとずっと遠い未来のことだろうなあ。
なお,AIは音楽の世界や文学の世界,もしかすると絵画などの芸術分野にまでその活用が研究されるだろうが,人間の脳の複雑な思考回路や直感力を解き明かすまでにはまだまだ時間がかかる気がする。

羽の幅が1ミリほどのフライ。
IMG_6408.JPG
こういう虫の脳とも言えない小さな神経ですらその仕組みと働きを解明出来ていないはずだ。人間の脳の解明ははるかに先のことだろう。
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