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地球温暖化とトランプ [シルバーウィングでGO]

地質時代的に地球を見ると現在は間氷期だそうだ。世界にはあちこちにまだ氷河が残っていて,気温的には温暖化の時期だという考えだそうだ。ところが,近年の温暖化は,人間の活動が地球の温暖化に影響を与えているとしか考えられない急激な変化だそうだ。
子供の頃は岩手県の三陸でも根雪があったが今はない。四十数年前に埼玉に住むようになったころ,夏でも30度を超えることはそれほど多くなかった。過去十年を見ると,35度を超える日も珍しくなくなった。8月の最高気温を見ると,1978年から1987年までの8月の猛暑日数は,それぞれ3,0,0,0,0,3,1,0,0,0だった。それが,2007年から2016年までの8月の猛暑日数は,それぞれ11,0,4,19,9,12,9,10,7,4となっている。特に2010年の猛暑はもの凄く,30度未満がたったの3日だけだった。半世紀ほどで感じられるこれだけの気候変動は確かに異常だ。
その主な原因は人間が活動をしたことによる二酸化炭素の排出だそうだ。産業革命で人間のエネルギー消費量は格段に増えた。また,第一次,第二次世界大戦を経て,アメリカは世界中で最も繁栄する国家となり,その繁栄を支えたのが石炭や石油など化石燃料だ。
鉄は国家なりの名言があるが,鉄の製造には莫大な石炭が使われる。蒸気機関車でも大量の石炭を消費し,発電でも莫大な石炭を消費した。地下に保存されてきた二酸化炭素が一気に放出された。科学的に見て,近年の地球の温暖化は二酸化炭素の排出以外には説明がつかないそうだ。世界中の科学者の共通理解・共通認識と言っていい。
その共通認識をトランプは理解していない。理解出来ないのか,理解しようとしないのかわからないが,世界中の政治家や科学者が,二酸化炭素の放出削減が必要だと言っているのに,その事実から目を背けているのがトランプだ。トランプはパリ協定はやめるんだそうだ。アメリカは再び重厚長大産業に戻って世界の技術革新から遅れていくのだろうなあ。トランプのおかげでラストベルトが更に広がる結果になるだろう。皮肉な話だ。ただし,アメリカの一部で独自にパリ協定を守っていくと宣言した州や都市があるそうだ。これもまたアメリカらしい。
後の歴史学者たちはトランプにどんな評価を下すだろうか。

ツバメの初見日もだんだん早くなっている気がする
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