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働き方改革で派遣? [シルバーウィングでGO]

大きな青年の写真が新聞紙面いっぱいだ。リクルートの全面広告。紙面上の文字は僅かだ。
P1070610.JPG
働き方は 自分が 決める。

派遣でもっとあなたらしく。 リクルートスタッフィング
そして左下の隅っこに小さな文字で
「らしさ」の数だけ,働き方がある社会へ。

とあるだけだ。なにを売り込みたいのだろう。
今まで国会で注目されてきた働き方改革は,主に労働時間と有給休暇,残業時間に関する法整備だった。特に注目を集めたのは,高度プロフェッショナル制度で,高収入の人には,労働時間に制限を設けない制度だ。派遣労働については何年か前に,一定期間働いた派遣労働者は,正規労働者として雇用しなければならないと言う法律が整備された。ただし,一定期間が迫れば雇い止めは違法ではない。つい最近,日立製作所が正規雇用直前で女性を解雇し問題になっている。この全面広告はその女性のバックアップでもなさそうだ。
すると,雇用が途切れたらリクルート社に派遣登録して下さいという意味の広告だったのかあ?まさかなあ。
さて,派遣社員は「私は自分の仕事として派遣で何かをやっています」と胸を張って言えるだろうか。言ったとしても「派遣」の言葉は言いにくいのではないだろうか。仕事に誇りを持つのは,やりがいと収入だ。これが両立することが必須だ。ただし,収入は千万に達するような高額である必要はない。普通の服を着て,普通の食べ物,普通の家に住めるだけの収入でいい。上を見ればきりがない。しかし,派遣では胸を張って,「俺の仕事だ。世の中の役に立っている」と言える人は少ないだろう。
雇い止めを規制する法律を,今の政治家に期待するのは無理だろうなあ。派遣の増大は,真綿で自分の首を絞めていることに気がつかないのかなあ。
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