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豪雨の最中に自民亭 [シルバーウィングでGO]

広島では数年前にも豪雨による大きな被害があった。九州でも地震に襲われた被災地が雨でもひどい目にあった。四国も毎年のように土砂災害に襲われている。今年も、豪雨による災害がひどい。観測史上最も多い雨量を観測している地域が目白押しだ。先週から降り続く豪雨で,九州,四国,中国地方から大阪・京都のあたりまで広範囲にわたって豪雨に襲われ,死者・行方不明が200人を超すのではないかというひどさだ。
さて,その最中,安倍晋三首相を中心にして自民亭と呼ぶ飲み会が赤坂で行われたというニュースだ。え?それフェイクニュースじゃない。各地で避難勧告・避難指示が発令されている最中の飲み会はさすがに無神経でしょ・・・・と思ったが,本当だった。飲み会参加者の竹下総務会長が「こんな事になるとは想定していなかった」と弁明した。
オウム首謀者の翌日の死刑執行を命じた川上法相は,この自民亭で女将役で参加していたとのことだ。まあなあ,公私の使い分けとして微妙な立ち位置に居るが,職務上死刑執行に携わる人や,死刑囚の関係者は複雑な思いになるだろう。
ちょっと考え過ぎかなとも思うが,誰かの何かが緩んでいるような気がしてしょうがない。
まあ,首相や法相・飲み会参加者にはこの後,現場で災害救助や復旧に,全身汗だくで働いている人に顔向けできるよう,寝食を忘れて仕事に取り組んでもらおう。

いつぞや北海道のジャガイモがかなりやられたことがあったっけ
友人から送ってもらったメイクイーンとキタアカリ
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死刑制度 [シルバーウィングでGO]

オウム真理教信者13人の死刑執行が始まり,何となくもやもやした気持ちなのはなぜなのか考えてみた。
一つは刑罰の公平性で気になる判決があったことだ。死刑になった早川紀代秀が「林郁夫は何人もの殺害に関わったのになぜ無期懲役で済んだのか」と言った。確かにそうだ。悔い改め,事件解明に協力的だったので,最大に情状酌量したとしても無期判決は他の死刑信者との格差が大きすぎる。無期懲役と死刑は刑罰上は僅か1段差だが,その差は果てしなく大きい。
もう一つ,死刑制度そのものが本質的に抱える問題性だ。人間が人間を裁くのだから,無謬ということはあり得ない。我が国でも,死刑の確定判決を受けながら再審で無罪になった元死刑囚がいる。見方を変えると,冤罪のまま死刑になった人がいたはずだという確信だ。
死刑制度は冤罪で処刑される人がいるという前提を,それは極めて僅かだ → ほとんどない → ない と心理的にround down処理し,冤罪の存在に目をつぶることで存続を合理化してきた。
死刑と無期懲役の間にはどんなにしても埋めることのできない格差がある。だから,その間を僅かでも埋めるように,恩赦を受けられない終身懲役刑が必要だと言うことはできるが,死刑制度そのもののもつ問題を解消できるわけではない。結局は人間のすることだから,ある程度の欠陥はしょうがないと諦めるしかないわけか。

写真は袴田死刑囚の再審に関わるDNA鑑定を行った人のコメントだ。日々進歩する鑑定技術を裁判所が正しく評価できるかも問われそうだ。
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防災無線 [シルバーウィングでGO]

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激しい雨で外の防災無線が聞こえなくても各家庭に防災無線受信端末があれば聞くことができるそうだ。故郷岩手の野田村にもそんな端末がおいてあって,よく「音」がしていた。
ところが,その防災無線がうるさいからと消してしまう家庭があるそうだ。そういう家庭は,自治体が防災無線で避難勧告を呼びかけても,情報を受けられないという問題を山村武彦という防災アドバイザーがテレビで指摘していた。
山村氏は家庭の防災意識の低下を問題視しているようだが,私は情報提供者側にも問題があると思っている。受信端末のスイッチをオフにしてしまうのは,テレビやラジオ等を観たり聞いたりしているとき,それほど重要でもなさそうな「お知らせ」のような情報を流されるとうるさいと感じるだろう。
防災無線のシステムが始まって間もない頃は,防災無線は簡単には使えなかった。今から25年ぐらい前のこと,雪のために行事を中止することになり,地区全部に伝えなければならない事態になったが,電話が雪の障害で使えない。それで防災無線の放送を思いついたが,役所にそんな事に防災無線は使えないと断られた。やむを得ず,役所の広報車を借りて,中止を連呼しながら雪道を動き回った記憶がある。
最近は,住民の依頼に応える為だろうか,様々なお知らせが混じるところもあるようだ。
これでは,端末のスイッチをオフにしたくもなるだろう。だから,流していい情報を防災に関することに精選し,さらにスイッチをオフにできない情報端末を検討すべきだろう。
え?コンセントを抜く。抜いたら,一時的にピーピーうるさく鳴る端末ぐらい簡単でしょ。

我が家に近い防災無線が え!? 消えている
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災害は忘れぬうちにやってくる [シルバーウィングでGO]

最近気象庁がよく「経験したことのないような」とか「数十年に一度の」という用語を使うようになった。
台風ではカスリン台風や伊勢湾台風が大きな被害を残したことでよく知られるが,温暖化が進むにつれて,列島が熱帯化した影響か,大きくない台風でも記録的な降雨にさらされることが多くなった。この数年,九州にしても,四国にしても,広島,京都にしても同じような豪雨にさらされてきた。まだ関東地方では頻繁ではないが,そのうちに関東から東北,さらには北海道にまで豪雨が及ぶようになるのではと心配する。
子供の頃,「災害は忘れた頃にやってくる」という言葉を教わったが,「災害は忘れぬうちにやってくる」と言い換えねばならないかも知れない。

うすらばかげろうの幼虫の巣 え?
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オーム死刑囚死刑執行 [シルバーウィングでGO]

オーム真理教によるサリン事件は日本のみならず世界を震撼させた。
今の我が国の刑法ではテロを主導した麻原彰晃,その手足となった井上嘉浩たちが死刑になるのはやむを得ない。被害親族の中には八つ裂き火炙りにしてやりたいと思う人も多いだろう。
心配なことがいくつかある。優秀な若者が自分の思考を停止させ,なぜあのようなエセ宗教・エセ教祖に惑わされて犯行に走ったか十分に解明されたとは言えないことだ。さらに,未だに麻原彰晃を教祖として信仰の対象にし続けている一団があることだ。彼らが麻原彰晃に帰依しているとすれば,麻原彰晃のなしたことを否定はしない。むしろ彼らは麻原彰晃処刑を法難と理解し,結束をいっそう強めるだろう。内向きの結束だけならいいが,そのエネルギーが外向きに発散されたとき,何が起こるか心配しないわけにはいかない。
刑罰の公平性を考慮すれば死刑にしない選択肢はなかったとは思うが,事件の風化を防ぐ手だてはしっかりと講じる必要がある。
それにしても,記者会見した川上法相が読み上げた事件の経過を聞いて,教団の凄まじい狂気を思い出して気分が悪くなった。
13人もの死刑執行を命令する川上法相は職務とは言え神経をすり減らしているだろう。また,國松警察庁長官狙撃事件の前例もある。法相の身の安全確保を含めて国と警察は万全の体制をとってほしい。

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スポーツの幻想 [シルバーウィングでGO]

ハンドボールの試合で,肘が相手に当たったのは,後ろから腕を掴まれたので振りほどこうとしたからだという言い訳だ。
その画面を見ると,確かに後ろから左腕を掴まれているかのように見える。もしも振りほどこうとすれば,左腕を前方に強く突き出して振りほどくはずだ。ところが,動かしたのは右腕。肘を曲げたまま強く後ろに回している。いわゆる,肘打ちの動作だ。結果,肘が後ろの選手の腹部ミズオチのあたりを強打し,後ろの選手は痛みに耐えかねて転倒した。
映像をみる限り,後ろの選手がじゃまなので意識的に肘打ちをしたとしか見えない。偶然肘が当たったという弁明は,責任を回避するために取り繕った言い方でしかない。
驚いたのは試合の前日,ラインで対戦相手の選手を「ぶっ殺す」などという言葉で脅していたことだ。それを該当校は「冗談」だと言い逃れをしている。「ぶっ殺す」という言葉を聞いた相手が「冗談」だと思い,笑いを返すとでも言うつもりだろうか。聞いた相手は,かなり不愉快になるはずだ。もしも殺すという言葉を,文字通りに受け取るのではなくても,痛めつけるという意味に受け取っても不思議ではない。不思議ではないと言うより,その方が自然だ。それを冗談という言葉ですませようという言い方は,全く説得力に欠ける。
日大のアメフトラフプレーといい,高校ハンドボールのラフプレーといい,スポーツの勝利至上主義が若者の精神を蝕んでいるのではないかと思えるほどだ。
スポーツが若者の体と精神を陶冶するというのは,幻想かも知れない。

卓球のラバーを厚くしてもらった。強いボールをというのは幻想だった。
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That Beautiful Land [シルバーウィングでGO]

戦後,アメリカは海外からの多くの富を積み重ねて,我が世の楽園を謳歌した。
トランプ大統領が懐かしがるアメリカ一強時代だ。こんな事は当然長く続くはずはなく,アメリカの国際的な力は次第に相対的に低下してきた。
物作りの基盤を海外におくようになって,アメリカ国内は空洞化しいわゆるラストベルトがアメリカ国内に広がった。世界の物作り工場は,アメリカ国内からアジアにシフトを続け,ついには中国が物作り大国として君臨するに至った。
生活水準を落としたくないアメリカは輸入超過を続け赤字は増える一方。トランプはついに,輸入関税に踏み切った。関税をかけられた相手国は当然ながら関税で反撃にでる。こうなると,時計が逆回りして昔のブロック経済圏同士の戦いの様相になる可能性が高まる。第二次世界大戦の勃発はブロックとはじかれたブロックとの戦争との見方もできる。またそんなことにならなければいいがと心配だ。

写真は20世紀直前からアメリカで歌われている That Beautiful Landという賛美歌。その美しい国は,全て満ち足り,なんの憂いもなく,喜びに満ちあふれる永久の国であると歌われる。
トランプ大統領はThat Beautiful Landを神への祈りではなく,関税障壁という deal でつかみとろうとしているようだ。

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桂歌丸逝く [シルバーウィングでGO]

桂歌丸が亡くなったという報道だ。歌丸は大喜利で当意即妙の返答ができる数少ない落語家だったが,落語そのものは稽古に稽古を重ねた芸風だったと思っている。一度だけ間近で聞いたが,枕は自在流でも落語は正統派を貫いているという印象を抱いた。
彼が真打ちになったのが32歳だと聞いてびっくりというか納得というか。落語家というのは単に持ちネタが多いだでけではつとまらない。名人上手と言われる人は,高座にあがっただけでクスリと笑いが漏れる存在だ。もちろん真打ちになったばかりの落語家に求めるのは酷だが,32歳の時に歌丸はそうなる資質があると認められていたことになる。
昇進の年齢だけなら,出身門閥に恵まれて早く真打ちになるものはあるが,歌丸は彼自身の力で真打ちを勝ち取った。
近いうちに訃報のニュースに触れるかも知れないと覚悟していた人も多かっただろうが,それでもがっくり来ているだろうなあ。

歌丸の手踊り
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春菊とズッキーニ [シルバーウィングでGO]

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試しに植えてみたズッキーニの巨大化にびっくりしている。果実のことではなく本体の大きさだ。手作業で受粉した方がよいという情報もあって最初は雄しべを手折って受粉作業をしていたが天気がいいと蟻がびっしり。受粉は彼らがやってくれるらしい。
春菊は今年になって同じプランターに三度目の種まき。我が山の神が大きくなる前に収穫してサラダなどにしてくれる。これがうまい。
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さて,表題は「春菊とズッキーニ」だ。この二つの野菜には重要な共通点がある。それは,害虫がつかないことだ。春菊はその独特の臭いで,虫がよってこないのかも知れない。除虫菊と同じような成分でも持っているのだろうか。もちろんこの庭では,農薬など一切使っていない。
ズッキーニは大きくなった葉を子細に観察しても,虫に喰われた痕が殆ど見つからない。外国からきてまだ日が浅いから,虫も喰いあぐねているのかも知れない。


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野火 [シルバーウィングでGO]

大岡昇平の野火を読んだ。以前,俘虜記を読んでその内容にかなり落ち込んだ記憶がある。戦争の実態をこれでもかと突きつけてくる冷徹な筆致に,知識として多少知っていたつもりの戦争を実はわかっていなかった事実を突きつけられた。しかし,野火はさらにシビアだった。その場に居合わせたかのような錯覚に陥る。戦争の過酷さに打ちひしがれ,人間が人間でなくなる過程が何一つ隠さずに描かれている。西洋の宗教や文化にも理解を示していたいわゆるインテリの一等兵がついには人を殺害し,人肉を喰らい狂気に至る。
狂人日記から再び野火へを読むと,読者まで狂気になるのかと最後の数ページを投げ出したくなるほどだ。
薄い文庫本だが途中で放り出さずに最後まで読了してしまったのが,若干憂鬱になっている理由かも知れない。
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